2017年8月17日に第20回期日が開かれました。
恒例の神戸駅前での12時半の街宣は、とにかく暑い日でしたが、炎天下の中、原告1名を含み20名ほどが参加してアピールし、午後1時半より、裁判所前で入場行進を行いました。夏休みなので子供達も元気に行進しました。
〈各書面の概要〉
法廷では、傍聴席のほとんどが埋まり、大勢の傍聴人に見守られる中で、弁護団から2つの準備書面を提出しました。安保弁護士からは、被告東電の旧経営陣3名の刑事訴訟で明らかにされた津波対策に関する報告書や検討資料等の提出を求めました。木島弁護士からは、原告の皆さんの損害について、財産的損害・被ばくの恐怖による精神的苦痛・避難生活に伴う精神的苦痛(避難慰謝料)・「ふるさと」を喪失したことによる精神的苦痛を訴えました。対して、被告国からの準備書面では、責任論について長期評価や貞観地震に関する知見が科学的根拠を欠くもので予見可能性を基礎づける事情にならないと反論をしました。
被告東電からは、土壌汚染に関する原告らの主張に対し反論をしました。
〈報告集会〉
あすてっぷ神戸にて、期日報告集会が行われました。最初に、原告より挨拶があり、参加された原告からは現状について福島での分断のつらさなどのお話があり、時間が経過する中で避難者をなかったことにしてはいけないこと、避難者が声を上げ続けることが大切であることを改めて確認することができました。
弁護団からは古殿弁護士、辰巳弁護士より、今回の期日、進行協議期日の内容の説明があり、その中で今回損害論のアウトラインを示し、今後はアウトラインに沿う個々の陳述書を作成・提出し、原告本人尋問へと移っていくという基本方針が示されました。
1日後の期日であと2回で結審となる京都訴訟の原告、弁護団、サポーターから、関西訴訟団からも、発言いただきました。
ツイキャス動画はこちら
http://twitcasting.tv/kiyosiro/movie/395957596
http://twitcasting.tv/kiyosiro/movie/395967398
街宣と会場とで、39,165円のカンパを寄せていただきました。裁判支援のため、有効に使わせていただきます。
次回は、11月2日です。
是非、次回もたくさんの人に呼びかけて傍聴席を溢れさせましょう!
恒例の神戸駅前での12時半の街宣は、とにかく暑い日でしたが、炎天下の中、原告1名を含み20名ほどが参加してアピールし、午後1時半より、裁判所前で入場行進を行いました。夏休みなので子供達も元気に行進しました。
〈各書面の概要〉
法廷では、傍聴席のほとんどが埋まり、大勢の傍聴人に見守られる中で、弁護団から2つの準備書面を提出しました。安保弁護士からは、被告東電の旧経営陣3名の刑事訴訟で明らかにされた津波対策に関する報告書や検討資料等の提出を求めました。木島弁護士からは、原告の皆さんの損害について、財産的損害・被ばくの恐怖による精神的苦痛・避難生活に伴う精神的苦痛(避難慰謝料)・「ふるさと」を喪失したことによる精神的苦痛を訴えました。対して、被告国からの準備書面では、責任論について長期評価や貞観地震に関する知見が科学的根拠を欠くもので予見可能性を基礎づける事情にならないと反論をしました。
被告東電からは、土壌汚染に関する原告らの主張に対し反論をしました。
〈報告集会〉
あすてっぷ神戸にて、期日報告集会が行われました。最初に、原告より挨拶があり、参加された原告からは現状について福島での分断のつらさなどのお話があり、時間が経過する中で避難者をなかったことにしてはいけないこと、避難者が声を上げ続けることが大切であることを改めて確認することができました。
弁護団からは古殿弁護士、辰巳弁護士より、今回の期日、進行協議期日の内容の説明があり、その中で今回損害論のアウトラインを示し、今後はアウトラインに沿う個々の陳述書を作成・提出し、原告本人尋問へと移っていくという基本方針が示されました。
1日後の期日であと2回で結審となる京都訴訟の原告、弁護団、サポーターから、関西訴訟団からも、発言いただきました。
ツイキャス動画はこちら
http://twitcasting.tv/kiyosiro/movie/395957596
http://twitcasting.tv/kiyosiro/movie/395967398
街宣と会場とで、39,165円のカンパを寄せていただきました。裁判支援のため、有効に使わせていただきます。
次回は、11月2日です。
是非、次回もたくさんの人に呼びかけて傍聴席を溢れさせましょう!