2015年1月22日(木)11時00分、第6回口頭弁論期日(第2次提訴分は第4回目)が開かれました。
雨のため足下が悪く、また、裁判所の都合により前回より小さい204号法廷での期日となりましたが、傍聴席に座るための抽選が行われるほどたくさんの人が傍聴に来られました。
原告弁護団は、準備書面7(被告らのSA・SBO対策とその問題点について)を陳述し、被告東電からは、共通準備書面(2)(原告ら準備書面5に対する反論)が陳述され、併せて書証が提出されました(各書面の概要は下記「各書面の概要」に掲載)。弁護団から松田弁護士が、準備書面7の要点について口頭で説明をしました。
<各書面の概要>
準備書面7で、被告国と被告東電のシビアアクシデント対策の不備、すなわち、被告国や被告東電が、地震や津波などの「外的事象」に対する備えをあえて検討対象から排除してきた経緯や、全交流電源喪失(SBO)は長くても30分を想定すればよいとされた経緯について糾弾しました。
他方、被告東電は、共通準備書面(2)で、中間指針の内容が妥当なものであることを再び主張してきました。
<模擬法廷及び報告集会>
今回の期日では抽選に漏れ傍聴ができなかった方も多数いらっしゃいました。その方々のために、婦人会館にて弁護団員実演による模擬法廷を行いました。模擬法廷は、実際の裁判期日と同時刻に開始し、弁護団員が原告側、被告側、裁判所をそれぞれの役を演じました。特訓を重ねた成果(!?)もあり、実際の法廷以上に盛り上がったと思われます。
模擬法廷後には、報告集会を開きました。
まず、原告団代表の橋本洋一さんからごあいさつをいただき、避難生活の苦しみや訴訟を最後まで戦い抜く決意が語られました。
次に、弁護団の古殿弁護団長、津久井副団長、辰巳事務局長らから
・全国各地の訴訟の進行状況
・原告と弁護団員との間で訴訟内容に関する勉強会を開いていくこと
・(傍聴できなかった人のために)実際の法廷でのやりとり
・今後どのような主張が展開されていくか
などについて報告しました。
その後、関西弁護団から応援に駆けつけた白倉弁護士、京都訴訟の共同代表の福島さん、京都訴訟支援する会の上野さん達からも、たくさんのエールをいただきました。
雨のため足下が悪く、また、裁判所の都合により前回より小さい204号法廷での期日となりましたが、傍聴席に座るための抽選が行われるほどたくさんの人が傍聴に来られました。
原告弁護団は、準備書面7(被告らのSA・SBO対策とその問題点について)を陳述し、被告東電からは、共通準備書面(2)(原告ら準備書面5に対する反論)が陳述され、併せて書証が提出されました(各書面の概要は下記「各書面の概要」に掲載)。弁護団から松田弁護士が、準備書面7の要点について口頭で説明をしました。
<各書面の概要>
準備書面7で、被告国と被告東電のシビアアクシデント対策の不備、すなわち、被告国や被告東電が、地震や津波などの「外的事象」に対する備えをあえて検討対象から排除してきた経緯や、全交流電源喪失(SBO)は長くても30分を想定すればよいとされた経緯について糾弾しました。
他方、被告東電は、共通準備書面(2)で、中間指針の内容が妥当なものであることを再び主張してきました。
<模擬法廷及び報告集会>
今回の期日では抽選に漏れ傍聴ができなかった方も多数いらっしゃいました。その方々のために、婦人会館にて弁護団員実演による模擬法廷を行いました。模擬法廷は、実際の裁判期日と同時刻に開始し、弁護団員が原告側、被告側、裁判所をそれぞれの役を演じました。特訓を重ねた成果(!?)もあり、実際の法廷以上に盛り上がったと思われます。
模擬法廷後には、報告集会を開きました。
まず、原告団代表の橋本洋一さんからごあいさつをいただき、避難生活の苦しみや訴訟を最後まで戦い抜く決意が語られました。
次に、弁護団の古殿弁護団長、津久井副団長、辰巳事務局長らから
・全国各地の訴訟の進行状況
・原告と弁護団員との間で訴訟内容に関する勉強会を開いていくこと
・(傍聴できなかった人のために)実際の法廷でのやりとり
・今後どのような主張が展開されていくか
などについて報告しました。
その後、関西弁護団から応援に駆けつけた白倉弁護士、京都訴訟の共同代表の福島さん、京都訴訟支援する会の上野さん達からも、たくさんのエールをいただきました。